1992年製のセイコー スキューバマスター(M4705-5A0A)です。 カラーバリエーションがいくつかあり当時のカタログを見るとこの黄色のモデルも載っているのですが、現在は黒色のモデルこそ見かけるもののこの黄色いモデルはほとんど見かけません。 お客様もダイバーでの使用はなかったらしくと…
超硬合金ケースのWALTHAM製クォーツです。 おそらく20年近く前の時計ですがほとんど傷が見当たりません。 特殊素材のためか裏蓋の開け方も特殊です。 こまめな点検をすれば綺麗なまま長く使える時計だと思います。…
ご自宅に止まったまま眠っている時計はありませんか? 「他にも代わりがあるからいつか…」などとついつい放置してしまいがちです。 クォーツが急激に普及し始めた70年代、当時のクォーツは電池寿命が短く、多くは1年ほどで電池交換を必要としていました。 現在のクォーツ時計は消費電力が低く抑えられ…
1960年代製と思われるオメガ デ・ビル オートマチックです。 とても小さなケースには更に小さなムーヴメントが収められています。 一つ一つの部品に精密感があり、オメガの高い技術力を感じます。 精度の出にくい小型時計なのでOH後のテストは特に入念に行います。…
1950~60年代のブッフェラー18KWG無垢、メンズ腕時計です。 2001年より社名を「CARL.F.BUCHERER=カール.F.ブヘラ」に変え、複雑な自社ムーヴの開発などにとても積極的なブランドです。 こちらはアンティークのシンプルな2針時計ですが、金無垢素材を使用するなどとても高…
1971年製の電磁テンプ時計、セイコーEL-330です。 電池で駆動する時計ですが、機械式と同じくテンプで調速しています。 秒針の動きもクォーツのような一秒ステップではなく秒間6振動です。 機械式時計のように定期的なOHが必要な時計です。…
オメガ スピードマスターRef.3523.80のオーバーホール途中経過です。 テンプが元気に動いています。 これから各調整作業を始めます。…
1970年代の高級時計、セイコーキングクォーツの電池交換を承りました。 裏蓋に電池蓋があり一見すると誰でも電池交換が出来てしまいそうですが、パッキンの劣化を見落としたり液漏れのチェックを怠ると時計の寿命を縮めてしまうことになる場合もございます。 電池交換は専門店にお任せください。…
PIERCE社の2レジスタークロノグラフです。 同社は世界初の垂直クラッチ伝達方式を開発したメーカーです。 今回のお預かりいたしました時計はコンディションもよく内部部品の破損も見られなかったためオーバーホール可能でしたが、交換部品が必要な場合はお断りさせていただく場合もございます。…
70年代のシーマスターcal.1481のオーバーホール作業中です。 リュウズ引出しによるカレンダー操作など独特の機構を持ち、オメガ特有の綺麗な赤金色のムーヴメントです。…
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